助光城 | 信長の家臣・福留右近将監の居城
名古屋市中川区の助光城は、織田信長の家臣の福留左近将監（一説には福留右近将監）の居城と伝えられます。
歴史
お城の規模は、約３６ｍ四方だったということですが、それ以外何も分かりませんでした。
感想
かつての助光城といわれる場所は、中川区助光１丁目にある土之宮神社周辺たったそうです。
この地は住宅地として開発が進んでおり、お城の遺構らしきものは残っていませんでした。また規模は約３６ｍ四方だったという事から、福留氏の屋敷周辺に堀や土塁を築いた、典型的な館城だったのでしょう。
お城の遺構は残っていませんが、昭和五十年代頃に神社の北の竹藪の中から、写真の石碑が地元の人たちによって発見され、現在の土之宮神明社に移したそうです。
私の感想ですが、この石碑をよく見ると現在でも読める文字なので、そんなに古い石碑ではない様に思えました。
あと助光城の近くにある下之一色城と同じことなんですが、この地は新川と庄内川に挟まれており、洪水の度に川筋なども変わったのでしょう。
なので、お城があった頃と現代では地形も変わっていると思いました。
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